世界最高峰の疲労耐久性を有する新合金を用いたビル用制振ダンパー 鉄鋼新聞に掲載されました
この度、開発部門が共同で開発研究を進めていました「新合金制振ダンパー」が鉄鋼新聞に掲載されました。<br />
<br />
<以下、平成26年5月14日「鉄鋼新聞」記事内容(一部抜粋)> <br />
<br />
溶接継手の製造および素材・技術開発を手掛ける淡路マテリア(社長・三尾堯彦氏)、物質・材料研究機構(NIMS)、竹中工務店が開発した高疲労耐久性新合金使用のビル用制振ダンパーが このほど、愛知・名古屋市のJPタワー名古屋(15年11月竣工予定)に初採用された。<br />
<br />
長周期・長時間地震動で繰り返し変形を受けても安定した性能を維持でき、今後同分野での採用増を見込む。
丸山顧問が文部科学大臣賞受賞者に選ばれました
物質・材料研究機構、及び、竹中工務店と共同開発を進めておりました「疲労耐久性10倍の新合金と同合金を活用した耐疲労制震ダンパー開発」の功績が認められ、前記共同研究先の研究者方と共に、当社技術開発部門の丸山顧問が「2015年文部科学大臣表彰」の受賞者に選ばれました。<br />
<br />
ご協力賜りました関係者の皆様へは深く感謝の念を表しますと共に、今後も更に社会へ役に立つ材料の開発に努めてまいります。<br />
<br />
<以下、平成27年4月8日「鉄鋼新聞」一面記事内容(抜粋)><br />
<br />
文部科学省は7日、科学技術分野の顕著な成果をたたえる文部科学大臣表彰の2015年度の受賞者を発表した。本紙関連では新日鐵住金とJFEスチールがそれぞれ科学技術賞を受賞するほか、溶接継手メーカーの淡路マテリア(本社・兵庫県洲本市、社長・三尾堯彦氏)と物質・材料研究機構などの共同研究チームも同賞を受賞する。<br />
<br />
表彰式は来週15日に東京・千代田区の文部科学省で開かれる。 新日鐵住金、JFEスチール、淡路マテリアなどはいずれも開発部門での受賞。(中略) 淡路マテリアと物質・材料研究機構などのグループは疲労耐久性10倍の新合金と同合金を活用した耐疲労制震ダンパー開発の功績で選ばれた。澤口孝宏氏(物質・材料研元素戦略材料センター主席研究員)、丸山忠克氏(淡路マテリア顧問)、津崎兼彰氏(九州大学教授)、櫛部淳道氏(竹中工務店技術研究所建設材料部先端材料グループ長)が受賞する。
文部科学大臣表彰受賞 丸山顧問ご挨拶
文部科学省の「平成27年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰」に、当社が株式会社竹中工務店、国立研究開発法人物質・材料研究機構と共同で取り組んできた下記案件が選ばれました。
業績名 疲労耐久性10倍の新合金と耐疲労制振ダンパーの開発
受賞者 (写真左より):櫛部淳道氏(竹中工務店)
丸山忠克(淡路マテリア)
津崎兼彰氏(九州大学)
澤口孝宏氏(物質・材料研究機構)
表彰式は4月15日に文部科学省の講堂で行われ、受賞者それぞれに表彰状と副賞の楯が授与されました。なお受賞者の津崎教授は、前職の物質・材料研究機構の元素戦略材料センター長時代から本開発グループのリーダーとして中核的な役割を担われました。
以下は、当社から受賞者に選ばれた丸山顧問からのメッセージ、
「今回の受賞対象は制振ダンパーですが、当社にとっては23年前から続けてきた鉄系形状記憶合金(SMA)の蓄積が実を結んだものです。一つの開発課題をこれほど長期に渡って継続することは会社にとっても大きな決断だったはずですが、何とかここまで辿りつけてほっとしています。
直接的には、今回共同受賞した「物質・材料研究機構」と「竹中工務店」との間の深い信頼関係に基づいてうまくかみ合ったことが、大きな成果につながったと思います。しかしそこに至る途上では、東工大名誉教授の森勉先生を始めとする多くの皆様から戴いた多様な形のご支援を忘れることはできません。また社内各部門に対しても、定常的に果たすべき業務をこなしつつ、開発に関わる多くの課題解決に真剣に取り組んでもらえたことを心から感謝しています。
一つのステップを上ったことは確かですが、当社の目指す制振ダンパーの事業化から見れば、今回の受賞はあくまで通過点に過ぎません。高性能ダンパーを当社の製品として世の中に送り出すことを通して、巨大地震に対してより安全な社会を早期に実現するために、引き続き会社全体が全力で取り組んで欲しいと思います。」
先端技術大賞 産経新聞社賞受賞
第29回 先端技術大賞 産経新聞社賞受賞<br />
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「第29回 独創性を拓く 先端技術大賞」※)の受賞者が2015年6月5日に発表され、当社は株式会社竹中工務店、国立研究開発法人物質・材料研究機構、日本高周波鋼業株式会社とともに企業・産学部門第2位となる産経新聞社賞を受賞しました。<br />
<br />
表彰式は、高円宮妃久子殿下御臨席のもと、7月8日に明治記念館で執り行われました。 ※)<br />
<br />
「独創性を拓く 先端技術大賞」 フジサンケイビジネスアイは、1987年、先端技術分野で活躍する研究者、技術者育成支援の為、自然科学系の学生を対象とした「独創性を拓く 先端技術学生論文表彰制度」を創設しました。<br />
<br />
2002年の第16回から、企業の若手研究者、技術者も表彰対象とし、「学生部門」「企業・産学部門」の2部門で表彰しています。<br />
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受賞案件:「世界最高峰の疲労特性を有するFe-Mn-Si系新合金を用いた長周期・長時間地震動対応制振ダンパーの開発」<br />
<br />
受賞者 (写真左より):<br />
津崎兼彰氏(九州大学) <br />
澤口孝宏氏(物質・材料研究機構) <br />
杉村誠一(淡路マテリア) <br />
千葉悠矢(淡路マテリア) <br />
櫛部淳道氏(竹中工務店) <br />
井上泰彦氏(竹中工務店) <br />
梅村建次氏(竹中工務店) <br />
水野幸隆氏(日本高周波鋼業)
当社の技術開発部門長が、「ベッセマー+200の鉄と社会」にて講演致しました
エコマテリアル・フォーラム主催「ベッセマー+200の鉄と社会」第4回シンポジウムにて、当社の技術開発部門長 丸山忠克が講演致しました。<br />
<br />
このシンポジウムは、今から約40年先の西暦2050年(この年はベッセマー転炉が発明されてからほぼ200年目にあたり、今年卒業の大学生が60歳の定年を迎える頃でもある)に日本の社会において必要とされる鉄鋼の、使われ方や製造方法などについて自由な議論を行い、今後の材料科学の開発課題に関する有用な示唆を抽出するために継続的に開催されているもので、今回はその第4回目(主催;エコマテリアルフォーラム、共催;物質・材料研究機構元素戦略センター)。<br />
<br />
丸山の講演内容については、<a href="https://awaji-materia.co.jp/fileul/1611820952.pdf" target="_blank">資料(PDF)</a>をご覧いただけます。<br />
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プログラム<br />
(1) 「ベッセマー+200の鉄と社会」WGの紹介 (東京大学/醍醐市朗)<br />
(2) 2050年に向けてわが国の鉄鋼技術に求められるもの ((独)物質・材料研究機構/津崎兼彰)<br />
(3) 薄鋼板圧延技術の進歩と回想 (金沢工業大学名誉教授/川並高雄)<br />
(4) 鉄鋼表面処理鋼鈑の進歩と展望 (JFEスチール(株)/藤田 栄)<br />
(5) 鉄系形状記憶合金の開発とプロセス(淡路マテリア(株)/丸山忠克)<br />
<br />
「ベッセマー+200の鉄と社会」 <strike>http://emf.sntt.or.jp/emf/wg_ws_sy/ws/ws111209.html</strike>
4月18日 日本建築学会賞(技術)受賞
2016年 日本建築学会賞(技術)受賞 一般社団法人 日本建築学会の「2016年日本建築学会賞」の受賞者が2016年4月18日に発表され、当社は株式会社竹中工務店、国立研究開発法人物質・材料研究機構、九州大学とともに、「技術」賞※を受賞しました。賞の贈呈式は、5月30日に建築会館ホールにて開催されます。<br />
<br />
※近年中に完成した建築技術であって、技術の発展に寄与し、優れた成果に結実した技術に贈られる賞<br />
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業績名:「疲労耐久性に優れた新合金鋼制振ダンパーの開発」<br />
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受賞者: 丸山忠克 淡路マテリア株式会社 顧問<br />
櫛部淳道氏 株式会社竹中工務店 技術研究所 建設材料部 先端材料グループ長<br />
澤口孝宏氏 国立研究開発法人物質・材料研究機構 構造材料研究拠点<br />
社会空間材料分野 振動制御材料グループ グループリーダー<br />
津崎兼彰氏 九州大学 大学院工学研究院 機械工学部門 教授 <br />
<br />
*業績紹介<a href="https://www.youtube.com/watch?v=VFR8iZrPmPI&feature=emb_logo" target="_blank">(Youtube動画)</a>を是非ご覧ください。<br />
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〈以下、日本建築学会ホームページより 選考経過(抜粋)〉 2016年の技術部門の応募は9件であり、候補業績の分野は、材料・施工関係2件、構造関係3件、環境工学関係2件および複合関係(防災関連)が2件であった。<br />
<br />
(中略) 表彰業績候補「疲労耐久性に優れた新合金鋼制振ダンパーの開発」は、既存の低降伏点鋼に比べて疲労に対する耐久性を大幅に高めた合金鋼を創出し、従来の材料では疲労の問題があった長周期・長時間持続の地震動対策に適用できる制振ダンパーを開発したものである。<br />
<br />
開発の発想は形状合金の塑性変形様式を制振ダンパーに応用することであったが、その過程で新たな発見を行い疲労耐久性に優れた合金鋼の開発に成功している。合金鋼の開発自体は金属学分野に属する成果であるが、当初より制振ダンパーの開発を目標とし、この画期的な成果を生み出して建築的な応用に成功したことが高く評価された。(後略)
日本建築学会賞受賞記事が鉄鋼新聞に掲載されました。
2016年5月30日 日本建築学会賞贈呈式についての記事が鉄鋼新聞に掲載されました。<br />
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<以下、平成28年6月1日「鉄鋼新聞」第3面記事内容><br />
日本建築学会主催の2016年表彰で、竹中工務店の櫛部淳道氏と物質・材料研究機構の澤口孝宏氏、淡路マテリア顧問の丸山忠克氏、九州大学教授の津崎兼彰氏の4人が「疲労耐久性に優れた新合金鋼制振ダンパーの開発」の功績で日本建築学会賞を共同受賞した。<br />
<br />
技術部門での受賞。既存の低降伏点鋼に比べて耐久性を大幅に高めた画期的な合金鋼を開発し建築への応用に成功したとして評価された。30日夕に都内で贈呈式が行われ、代表の櫛部氏に記念の賞状が贈られた。<br />
(写真左から澤口氏、櫛部氏、丸山、津崎氏)
制振ダンパー用FMS合金特許成立
疲労寿命に著しく優れるFMS合金の成分に関する国内特許が成立し、8月4日付で登録されました。<br />
<br />
本材料は、制振ダンパー用材料としてJPタワー名古屋に適用され、今後も建築・土木分野への適用が期待されています。<br />
<br />
特許番号 :第6182725号<br />
発明名称 :制振合金<br />
特許権者 :国立研究開発法人物質・材料研究機構 株式会社竹中工務店 淡路マテリア株式会社<br />
発 明 者 :澤口孝宏氏,櫻谷和之氏,小川一行氏,長島伸夫氏,古谷佳之氏,関戸信彰氏,小林覚氏,中村照美氏,西村俊弥氏,<br />
津崎兼彰氏(出願時所属 物質・材料研究機構) , 櫛部淳道氏,井上泰彦氏,菅田昌宏氏(竹中工務店),<br />
<strong>丸山忠克,杉村誠一,千葉悠矢(淡路マテリア)</strong>
Materials Transactionsに掲載された共著論文が被引用回数第1位を獲得
国内の材料系14学協会の共同刊行欧文誌であるMaterials Transactionsにおいて、当社の丸山忠克(元顧問)・大塚広明(開発グループ部長)を含む下記共著論文が2015〜2019年の被引用回数第1位となりました。(日本金属学会による)<br />
<br />
〈論文タイトル〉 Design Concept and Applications of Fe–Mn–Si-Based Alloys—from Shape-Memory to Seismic Response Control<br />
〈著者名〉 Takahiro Sawaguchi, Tadakatsu Maruyama, Hiroaki Otsuka, Atsumichi Kushibe, Yasuhiko Inoue, Kaneaki Tsuzaki.<br />
〈掲載誌名〉 MATERIALS TRANSACTIONS,Vol.57,No.3(2016)pp.283 to 293
Fe-Mn-Si系ブレース型制振ダンパー採用の記事が鉄鋼新聞に掲載されました。
2019.8.30 Fe-Mn-Si系ブレース型制振ダンパーが愛知県国際展示場に採用された記事が鉄鋼新聞に掲載されました<br />
<br />
以下、記事全文 淡路マテリアなど、新「ブレース型制振ダンパー」開発。 『高耐疲労合金使用、母材厚板は日鉄ステンレスに委託』 溶接継手の製造および素材・技術開発を手掛ける淡路マテリア(社長・三尾堯彦氏)、物質・材料研究機構(NIMS)、竹中工務店が共同開発した疲労耐久性に著しく優れるFe―Mn―Si系合金を心材に使用したブレース型制振ダンパーが、きょう30日にオープンする愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」(愛知県常滑市)に初めて採用された。<br />
<br />
ダンパーの心材には、淡路マテリアが日鉄ステンレスに委託して連続鋳造、圧延した厚板を初めて母材に使用。ブレース型ダンパーの製造は同厚板と一般建築用鋼材の溶接技術の確立により実現した。汎用性が高いブレース型ダンパーの登場により今後、一般建築から超高層建物までさまざまな空間プランに幅広く対応可能となる。<br />
<br />
ダンパーの素材は鉄を主成分としてマンガン(Mn)やケイ素(Si)を添加した合金(Fe―Mn―Si系合金)。現在一般的に使われている素材の約10倍の疲労耐久性を持ち、靱性や耐腐食性にも優れている。<br />
<br />
同合金は2014年に竣工したJPタワー名古屋の「せん断パネル型制振ダンパー」に採用されたが、一般建築用鋼材との溶接構造を有するブレース型制振ダンパーとしての採用、連続鋳造材から製造した板の使用は今回が初めて。本案件では、鋼管にモルタルを充填した座屈拘束ブレース型制振ダンパー(部材長約6メートル、最大分担荷重約2千キロニュートン)が愛知県展示場の西棟(100メートル×100メートルの無柱空間展示ホール)に16本採用された。<br />
<br />
今回の共同開発では、NIMSが「Fe―Mn―Si合金」と一般建築用鋼材との接合用溶接材料の開発と溶接条件の最適化を行い、淡路マテリアは同合金板の委託製造と溶接施工によるダンパー心材の製作、竹中工務店はブレース型ダンパーの設計と性能評価を担当した。<br />
<br />
連続鋳造、圧延により大型部材を大量生産できる合金製造方法、「Fe―Mn―Si系合金」と一般鋼材の異種金属溶接技術の確立で、より汎用性の高いブレース型ダンパーの製造が可能となった。制振ダンパーのバリエーション拡大を生かし、今後建築分野に加えて土木・他産業分野への応用も目指す。
12月3日【開発部門】「溶接構造シンポジウム2019」シンポジウム論文賞受賞
一般社団法人溶接学会 溶接構造研究委員会主催の「溶接構造シンポジウム2019」において、国立研究開発法人物質・材料研究機構、株式会社竹中工務店とともにシンポジウム論文賞を受賞しました。
受賞論文:耐疲労制振ダンパー合金の溶接技術
受 賞 者:中村照美〔筆頭著者〕、澤口孝宏(物質・材料研究機構)
大塚広明、
千葉悠矢(淡路マテリア)
櫛部淳道、井上泰彦(竹中工務店)
本論文は、FMS合金連鋳材と新開発の溶接ワイヤを用いたFMS-建築構造用鋼材の異材溶接技術開発および溶接構造ブレース型制振ダンパーの試作・性能評価、愛知県国際展示場PJでの実用化に関して報告したものです。
優れた疲労耐久性能と性能安定性を有する溶接ブレース型FMS合金制振ダンパーが、建物の長周期・長時間地震動対策技術として今後幅広く産業界に貢献すると期待され、この度の受賞となりました。
*シンポジウム論文賞の概要*
溶接構造シンポジウムは、一般社団法人溶接学会 溶接構造研究委員会が主催し、1991年の第1回開催以来隔年で開催されている溶接構造に関する設計、施工、材料、検査等の広範にわたる最新の研究発表がなされるシンポジウムです。
シンポジウム論文賞は、シンポジウムにおいて発表される論文の中で、学問上、技術上優秀と認められる論文の著者に授与されます。
論文審査委員会(委員長 望月正人教授、委員14名)の審査により、総応募論文数97件の中から選考されました。
「溶接技術」2月号「耐疲労制振ダンパーを実現した新合金・溶接材料開発」掲載
一般社団法人日本溶接協会誌 「溶接技術」第68巻第2号(産報出版株式会社)に「耐疲労制振ダンパーを実現した新合金・溶接材料開発」が掲載されました。<br />
<br />
共著者:櫛部淳道、井上泰彦、梅村建次(竹中工務店)<br />
中村照美、澤口孝宏(物質・材料研究機構)<br />
<b>大塚広明</b>、<b>千葉悠矢</b>(淡路マテリア) <br />
<br />
本稿は、芯材にFMS合金圧延材を用いた平鋼断面のブレース型(筋交い型)座屈拘束制振ダンパーとこれを実現するためのコア技術となった耐疲労FMS合金とその専用溶接材料についての解説です。<br />
<br />
長尺の大型圧延材の製造が可能になったこと、建築構造用鋼材との溶接が可能になったことにより、汎用性が高いブレース型のバリエーションが加わり、建築・土木・住宅分野など様々な建種、空間プランへの展開が可能となりました。<br />
<br />
また、FMS合金は極めて優れた耐疲労特性の他にも優れた低温じん性や耐食性も有しており、疲労が問題とされる様々な産業分野への応用も期待されています。
「日経アーキテクチュア」/「設計者がザワつく驚異の建築材料」掲載
<b>「日経アーキテクチュア」</b>2020年3月12日号<b>「設計者がザワつく驚異の建築材料」</b>掲載 <a href="https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/na/18/NA_backnumber/20200312/" target="_blank"><img alt="" src="https://awaji-materia.co.jp/imgkcf/images/ico_link.png" style="width: 32px; height: 32px;" /></a><br />
<br />
「日経アーキテクチュア」2020年3月12日号(日経BP)の、Special Feature「設計者がザワつく驚異の建築材料」p.42〜47、Fe-Mn-Si系耐疲労合金(従来の鋼材の約10倍もの疲労寿命を持つ合金)で、物質・材料研究機構と竹中工務店、当社が共同開発したFe-Mn-Si系耐疲労合金と専用の溶接ワイヤにより製造したブレース型ダンパーが愛知県国際展示場に適用された記事が掲載されました。
「日経ビジネス」2020年8月24日号「テクノトレンド」掲載
「日経ビジネス」2020年8月24日号「新素材で建築の限界突破」掲載<a href="https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/na/18/00095/030400001/" target="_blank"><img alt="" src="https://awaji-materia.co.jp/imgkcf/images/ico_link.png" style="width: 32px; height: 32px;" /></a><br />
<br />
「日経ビジネス」2020年8月24日号(日経BP)の、Techno Trend 127「新素材で建築の限界突破」p.64〜65で、物質・材料研究機構と竹中工務店、当社が共同開発したFe-Mn-Si系耐疲労合金と専用の溶接ワイヤにより製造したブレース型ダンパーが、愛知県国際展示場に適用された記事が掲載されました。(2020年3月「日経アーキテクチュア」掲載記事と同様)
Materials Transactions共著論文が被引用回数第1位を昨年に引き続き獲得
国内の材料系14学協会の共同刊行欧文誌であるMaterials Transactionsに掲載された、当社の<b>丸山忠克</b>(元顧問)・<b>大塚広明</b>(開発グループ部長)を含む下記共著論文が、2016〜2020年の被引用回数第1位を昨年に引き続き獲得しました。(日本金属学会による)<br />
<br />
〈論文タイトル〉<br />
Design Concept and Applications of Fe–Mn–Si-Based Alloys—from Shape-Memory to Seismic Response Control<br />
<br />
〈著者名〉<br />
Takahiro Sawaguchi, <b>Tadakatsu Maruyama</b>, <b>Hiroaki Otsuka</b>, Atsumichi Kushibe, Yasuhiko Inoue, Kaneaki Tsuzaki.<br />
<br />
〈掲載誌名〉<br />
MATERIALS TRANSACTIONS,Vol.57,No.3(2016)pp.283 to 293
「FMS合金制震ダンパーがテーマ設定型(技術公募)に選定」橋梁新聞に掲載
〈以下、2020年12月11日「橋梁新聞」第 6面記事内容〉<br />
<br />
淡路マテリアの疲労耐久性に優れる鋼材を用いた制震ダンパーが国土交通省の新技術活用システムにおけるテーマ設定型(技術公募)「道路橋の耐震性向上に資する制振ダンパー技術」に選定された13技術の一つとして技術検証段階に入っている。<br />
同社の技術はこれまで土木ではなく建築分野で、愛知県国際展示場(座屈拘束ブレース型制震ダンパー・2018年)や、JPタワー名古屋(せん断パネル型制震ダンパー・2014年)などに採用されている。<br />
この耐久性に優れる鋼材は物質・材料研究機構と竹中工務店と同社の研究により開発された疲労耐久性を既存鋼材の10倍に高めたFe-Mn-Si系合金(FMS合金)だ。<br />
もともと形状記憶合金として注目されていたFMS合金特有の塑性変形機構を応用して繰り返し応力にも優れた耐久性を有する化学成分に最適化した。<br />
FMS合金はステンレスと同等の耐久性も持つので、大型橋などの大型構造物の制震ダンパーとしての適用を視野に入れている。<br />
同社開発グループ長の大塚広明氏は「既存の制震ダンパーを開発・展開する企業とこの材料を使ったダンパーを橋梁用に共同開発したい」としている。
芝浦工大村上雅人前学長の書籍に当社技術に関する記事が掲載されました
芝浦工業大学村上雅人前学長の著書「不確実性の時代を元気に生きる」(海鳴社<a href="http://kaimeisha.com/" target="_blank"><img alt="" src="http://awajimateria101.sakura.ne.jp/awaji-materia.test/imgkcf/images/ico_link.png" style="width: 32px; height: 32px;" /></a>、2021年9月7日第1刷発行)の第7章 ものづくりの心 p.156「世界に誇れる技術」に、当社に関する記述が掲載されました〈以下抜粋〉。<br />
<br />
「かつて共同研究をしていた淡路マテリア(社長:三尾堯彦)という会社があります。継手の中堅企業ですが、イノベーション創出にも貢献しています。東工大の森勉、佐藤彰一らの発明品である鉄系形状記憶合金(Fe-Mn-Si合金)の応用開発を30年以上続け、物質・材料研究機構の支援も受けながら、ついに高層ビルの制振部材として採用されるに至りました。*まさに、他国にはまねのできない日本独自の技術開発の見本です。」<br />
「*注-実際には、丸山忠克、大塚広明らが、新日本製鐵時代から一貫して鉄系形状記憶合金の応用開発を進めていました。彼らが淡路マテリアに移籍してついに花開いたという成果です。」
テーマ設定型(技術公募)「道路橋の耐震性向上に資する制震ダンパー技術」技術比較表公開
国交省およびNETISのHPに、テーマ設定型(技術公募)「道路橋の耐震性向上に資する制震ダンパー技術」技術比較表として、当社の「高疲労耐久FMS合金ブレースダンパー」(従来比約10倍の疲労耐久性を持つFMS合金ブレースダンパー)が公開されました。<br />
<br />
国交省 <a href="https://www.mlit.go.jp/pressrelease.html" target="_blank">https://www.mlit.go.jp/pressrelease.html</a><br />
NETIS <a href="https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS/PubEntrance/PubEntrance?ReturnUrl=%2fnetis%2fpubtheme%2fthemesettings" target="_blank">https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubtheme/themesettings</a>
Acta Materialia 投稿論文パブリッシュ
Acta Materialia に投稿した、さまざまな温度での繰り返し荷重下におけるFMS制振合金の 低サイクル疲労寿命と塑性メカニズムに関する下記論文がパブリッシュされました。<br />
<br />
タイトル:LOW-CYCLE FATIGUE LIFE AND PLASTICITY MECHANISMS OF A FE−15MN−10CR−8NI−4SI SEISMIC DAMPING ALLOY UNDER CYCLIC LOADING AT VARIOUS TEMPERATURES<br />
<br />
著者: Takahiro Sawaguchi, Ilya Nikulin, Kazuyuki Ogawa, Susumu Takamori, Fumiyoshi Yoshinaka,<strong> Yuya Chiba</strong>, <strong>Hiroaki Otsuka</strong>, Yasuhiko Inoue and Atsumichi Kushibe<br />
<br />
巻号頁年: 220 (2021) 117267<br />
<br />
論文リストページ<a href="https://awaji-materia.co.jp/technical/AListofReferences/index.php?trlist=1"><img alt="" src="https://awaji-materia.co.jp/imgkcf/images/ico_innnerLink.png" style="width: 32px; height: 32px;" /></a><br />
Acta Materialia, Inc Official website<a href="https://actamaterialia.org/" target="_blank"><img alt="" src="http://awajimateria101.sakura.ne.jp/awaji-materia.test/imgkcf/images/ico_link.png" style="width: 32px; height: 32px;" /></a>
「ふぇらむ」Vol.27(2022)No.3「実用化が進む鉄系形状記憶合金」掲載
「ふぇらむ」の巻頭記事Vol.27(2022)No.3 P116~117 (日本鉄鋼協会会報)で、実用化が進むFe-Mn-Si系合金のクレーンレール用継目板と優れた疲労耐久性を持つ制振ダンパーが紹介されました。<br />
<a href="https://awaji-materia.co.jp/fileul/1646905239.pdf" target="_blank"><img alt="「ふぇらむ」Vol.27(2022)No.3,116-117 " src="https://awaji-materia.co.jp/imgkcf/images/ferum_pages.png" /></a><br />
<br />
技術開発 形状記憶合金 <a href="https://awaji-materia.co.jp/technical/fe_28mn_6si_5cr/#ref1" target="_blank"><img alt="Fe-Mn-Si系合金のクレーンレール用継目板と優れた疲労耐久性を持つ制振ダンパー" src="http://awajimateria101.sakura.ne.jp/awaji-materia.test/imgkcf/images/ico_innnerLink.png" style="width: 32px; height: 32px;" /></a><br />
技術開発 耐疲労合金 <a href="https://awaji-materia.co.jp/technical/fe_15mn_4si_10cr_8ni/#ref1" target="_blank"><img alt="ふぇらむ」Vol.27(2022)No.3 実用化が進む鉄系形状記憶合金" src="http://awajimateria101.sakura.ne.jp/awaji-materia.test/imgkcf/images/ico_innnerLink.png" style="width: 32px; height: 32px;" /></a>
「FMS合金を用いた『レンズダンパー®』の構造性能評価取得」ニュースリリース
レンズダンパー推進協議会の5社(※1)は、共同で研究開発を行っている制震ダンパー「レンズダンパー(※2)」に、(国研)物質・材料研究機構、(株)竹中工務店、淡路マテリア(株)が共同で開発したFMS合金(2017年特許登録)を採用、2022年3月25日付けで日本ERI(株)にて構造性能評価を取得しました。<br />
<br />
※1 青木あすなろ建設株式会社、株式会社ダット、飛島建設株式会社、 鉄建建設株式会社、西松建設株式会社<br />
<br />
※2 LSPD : Lens-type Shear Panel Damper<br />
<br />
<a href="https://www.tobishima.co.jp/press_release/detail/20220823103113.html" target="_blank">新材料を用いた「レンズダンパー®」の構造性能評価の取得 |飛島建設</a> <a href="https://www.tobishima.co.jp/press_release/detail/20220823103113.html" target="_blank"><img alt="" src="https://awaji-materia.co.jp/imgkcf/images/ico_link.png" style="width: 32px; height: 32px;" /></a>
疲労耐久性10倍のFe-Mn-Si系鋼材が国土交通大臣認定を取得しました。
疲労耐久性に著しく優れる「建築構造用Fe-Mn-Si系鋼材」について、建築基準法第37条第二号に適合する材料として国土交通大臣認定を11月16日に取得し、このほど国交省ホームページに掲載されました(認定番号:MSTL-0584)。</span><br />
</span></span><span style="font-size:10.5pt"><span style="font-family:Century,"serif""><span lang="EN-US" style="font-family:"MS Pゴシック""></span><br />
</span></span><span style="font-size:10.5pt"><span style="font-family:Century,"serif""><span style="font-family:"MS Pゴシック"">国交省 </span><a href="https://www.mlit.go.jp/common/001489235.pdf" style="color:blue; text-decoration:underline" target="_blank">https://www.mlit.go.jp/common/001489235.pdf</a><span lang="EN-US" style="font-size:11.0pt"></span><br />
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2022年12月27日「鉄鋼新聞」掲載
2022年12月27日発行の鉄鋼新聞にFe-Mn-Si系鋼材の国土交通大臣認定取得の記事が掲載されました。<br />
<a href="https://awaji-materia.co.jp/fileul/1672210393.pdf">掲載記事はこちらからご覧いただけます。</a><a href="https://awaji-materia.co.jp/fileul/1672210393.pdf"><img alt="" src="https://awaji-materia.co.jp/imgkcf/images/ico_download.png" style="width: 20px; height: 19px;" /></a>
Most Cited Paper Award 2023受賞
<p>日本建築学会の英文論文集Japan Architectural Reviewに、㈱竹中工務店、(国研)物質・材料研究機構、淡路マテリア㈱共著で投稿した下記論文が、2023年最も引用された論文として表彰されました。</p>
<p> </p>
<p>論文タイトル Fatigue-resistant Fe-Mn-Si-based alloy seismic dampers to counteract long-period ground motion</p>
<p>著者名 Yasuhiko Inoue, Atsumichi Kushibe, Kenji Umemura, Yasunori Mizushima, Takahiro Sawaguchi, Terumi Nakamura, <strong>Hiroaki Otsuka</strong> and <strong>Yuya Chiba</strong></p>
<p>掲載誌名 <a name="_Hlk145577483"> Japan Architectural Review 4.1 (2021): 76–87</a></p>
<p>URL <a href="https://onlinelibrary.wiley.com/page/journal/24758876/homepage/JapanArchitecturalReviewAwards.htm" style="color:#0563c1; text-decoration:underline">https://onlinelibrary.wiley.com/page/journal/24758876/homepage/JapanArchitecturalReviewAwards.htm</a></p>
<p> </p>
2023年9月27日「鉄鋼新聞」掲載
2023年9月27日発行の鉄鋼新聞にFMS合金制振ダンパー採用の記事が掲載されました。<br />
掲載記事は<a href="https://awaji-materia.co.jp/fileul/1696313884.pdf">こちら</a>からご覧いただけます。<br />
三者で作成したプレスリリース用原稿<a href="https://awaji-materia.co.jp/fileul/1696313938.pdf">こちら</a>からご覧いただけます。
まてりあ 第63巻第1号(2024)「新技術・新製品」掲載
<span style="font-size:11pt"><span style="font-family:游ゴシック"><span lang="EN-US" style="font-family:"MS Pゴシック"">2024</span><span style="font-family:"MS Pゴシック"">年1月1日、日本金属学会発行のまてりあ第63巻第1号(2024)60-62「新技術・新製品」に、淡路マテリア㈱、日鉄ステンレス㈱、㈱竹中工務店、(国研)物質・材料研究機構共著で投稿した下記論文が掲載されました。</span></span></span><br />
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<span style="font-size:11pt"><span style="font-family:游ゴシック"><span style="font-family:"MS Pゴシック"">論文タイトル 低サイクル疲労特性に優れたFe-Mn-Si系合金の製造技術開発と建築用制振ダンパーへの応用</span></span></span><br />
<span style="font-size:11pt"><span style="font-family:游ゴシック"><span style="font-family:"MS Pゴシック"">著者名 <b>千葉悠矢</b>, <b>大塚広明</b>, 天野智, 犬塚純平, 岩崎祐二, 井上泰彦, 本村達, 櫛部淳道, 澤口孝宏, 中村照美</span></span></span><br />
<span style="font-size:11pt"><span style="font-family:游ゴシック"><span style="font-family:"MS Pゴシック"">掲載誌名 <a name="_Hlk145577483"> まてりあ 第63巻第1号(2024)60-62</a></span></span></span><br />
<span style="font-size:11pt"><span style="font-family:游ゴシック"><span lang="EN-US" style="font-family:"MS Pゴシック"">URL </span><a href="https://www.jim.or.jp/journal/m/63/01/index.html" style="color:#0563c1; text-decoration:underline">https://www.jim.or.jp/journal/m/63/01/index.html</a></span></span><br />
<span style="font-size:11pt"><span style="font-family:游ゴシック"> <span style="font-family:"MS Pゴシック""> (PDFファイルのダウンロードはできません)</span></span></span><br />
「FMS合金製U形ダンパー制震工法『I²RUD®制震工法』の評定取得」ニュースリリース
<span style="font-size:11pt"><span style="font-family:游ゴシック"><span style="background:white"><span style="color:black">飛島建設㈱は、</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">2023</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">年</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">12</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">月</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">13</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">日付で</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">FMS</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">合金製</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">U</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">形ダンパー制震工法について</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">(</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">一社</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">)</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">日本建築センターより評定を取得しました。</span></span></span></span><br />
<span style="font-size:11pt"><span style="font-family:游ゴシック"><span style="background:white"><span style="color:black">本ダンパーの素材には</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">(</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">国研</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">)</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">物質・材料研究機構、㈱竹中工務店、淡路マテリア㈱が共同で開発した</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">FMS</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">合金(</span></span><span lang="EN-US" style="background:white"><span style="font-family:"Arial",sans-serif"><span style="color:black">2022</span></span></span><span style="background:white"><span style="color:black">年認定取得)が採用されています。</span></span></span></span><br />
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<span lang="EN-US" style="font-size:10.5pt"><span style="font-family:"游明朝",serif"><a href="https://www.tobishima.co.jp/press_release/detail/20240112092219.html" style="color:#0563c1; text-decoration:underline">FMS合金製U形ダンパー制震工法『I²RUD®制震工法』の評定取得 |飛島建設 (tobishima.co.jp)</a></span></span>
まてりあ 第63巻掲載の「新技術・新製品」が技術開発賞を受賞
<span style="font-size:10.5pt"><span style="font-family:Century,serif"><span style="font-family:"MS 明朝",serif">日本金属学会まてりあ第</span>63<span style="font-family:"MS 明朝",serif">巻第</span>1<span style="font-family:"MS 明朝",serif">号(</span>2024<span style="font-family:"MS 明朝",serif">)に掲載された「低サイクル疲労特性に優れた</span>Fe-Mn-Si<span style="font-family:"MS 明朝",serif">系合金の製造技術開発と建築用制振ダンパーへの応用」が第</span>47<span style="font-family:"MS 明朝",serif">回技術開発賞を受賞いたしました。</span></span></span><br />
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<span style="font-size:10.5pt"><span style="font-family:Century,serif"><span style="font-family:"MS 明朝",serif">著者名 <b>千葉悠矢</b></span>, <b><span style="font-family:"MS 明朝",serif">大塚広明</span></b>, <span style="font-family:"MS 明朝",serif">天野智</span>, <span style="font-family:"MS 明朝",serif">犬塚純平</span>, <span style="font-family:"MS 明朝",serif">岩崎祐二</span>, <span style="font-family:"MS 明朝",serif">井上泰彦</span>, <span style="font-family:"MS 明朝",serif">本村達</span>, <span style="font-family:"MS 明朝",serif">櫛部淳道</span>, <span style="font-family:"MS 明朝",serif">澤口孝宏</span>, <span style="font-family:"MS 明朝",serif">中村照美</span></span></span><br />
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<span style="font-size:10.5pt"><span style="font-family:Century,serif"><a href="https://jimm.jp/" style="color:blue; text-decoration:underline"><span lang="EN-US" style="font-family:"MS 明朝",serif">日本金属学会ホームページ</span></a><span style="font-family:"MS 明朝",serif">より</span></span></span><br />
<span style="font-size:10.5pt"><span style="font-family:Century,serif"><a href="https://data.jimm.jp/jim/2024aki.pdf" style="color:blue; text-decoration:underline">2024.07.17 2024<span lang="EN-US" style="font-family:"MS 明朝",serif">年秋表彰の受賞者を決定しました </span></a></span></span>
2024年8月1日「鉄鋼新聞」掲載
<span style="font-size:10.5pt"><span style="font-family:Century,serif">2024<span style="font-family:"MS 明朝",serif">年</span>8<span style="font-family:"MS 明朝",serif">月</span>1<span style="font-family:"MS 明朝",serif">日発行の鉄鋼新聞に、淡路マテリア、日鉄ステンレス、物質・材料研究機構、竹中工務店 が共同開発した</span>FMS<span style="font-family:"MS 明朝",serif">合金鋼が日本金属学会から「技術開発賞」に選定された記事が掲載されました。</span></span></span><br />
<span style="font-size:10.5pt"><span style="font-family:Century,serif"><span style="font-family:"MS 明朝",serif">掲載記事は<a href="https://awaji-materia.co.jp/imgkcf/files/%E9%89%84%E9%8B%BC%E6%96%B0%E8%81%9E2024.08.01.png">こちら</a>からご覧いただけます。</span></span></span><br />