カタログを更新しました
継手製品カタログとフランジ製品カタログを更新しました。
継手カタログ
フランジカタログ
淡路マテリアタイランドJIS認証書更新
淡路マテリアタイランドのJIS認証書が更新されました。
おかげさまで淡路マテリアは100周年を迎えました
2020年 淡路マテリアは創業100周年を迎え
創業当時からの当社について鉄鋼新聞に記事が掲載されました。
〈2020年11月16日 鉄鋼新聞 4面 掲載〉
記事をダウンロードしたいただけます。
「FMS合金制震ダンパーがテーマ設定型(技術公募)に選定」橋梁新聞に掲載
〈以下、2020年12月11日「橋梁新聞」第 6面記事内容〉
淡路マテリアの疲労耐久性に優れる鋼材を用いた制震ダンパーが国土交通省の新技術活用システムにおけるテーマ設定型(技術公募)「道路橋の耐震性向上に資する制振ダンパー技術」に選定された13技術の一つとして技術検証段階に入っている。
同社の技術はこれまで土木ではなく建築分野で、愛知県国際展示場(座屈拘束ブレース型制震ダンパー・2018年)や、JPタワー名古屋(せん断パネル型制震ダンパー・2014年)などに採用されている。
この耐久性に優れる鋼材は物質・材料研究機構と竹中工務店と同社の研究により開発された疲労耐久性を既存鋼材の10倍に高めたFe-Mn-Si系合金(FMS合金)だ。
もともと形状記憶合金として注目されていたFMS合金特有の塑性変形機構を応用して繰り返し応力にも優れた耐久性を有する化学成分に最適化した。
FMS合金はステンレスと同等の耐久性も持つので、大型橋などの大型構造物の制震ダンパーとしての適用を視野に入れている。
同社開発グループ長の大塚広明氏は「既存の制震ダンパーを開発・展開する企業とこの材料を使ったダンパーを橋梁用に共同開発したい」としている。
Materials Transactions共著論文が被引用回数第1位を昨年に引き続き獲得
国内の材料系14学協会の共同刊行欧文誌であるMaterials Transactionsに掲載された、当社の
丸山忠克(元顧問)・
大塚広明(開発グループ部長)を含む下記共著論文が、2016〜2020年の被引用回数第1位を昨年に引き続き獲得しました。(日本金属学会による)
〈論文タイトル〉
Design Concept and Applications of Fe–Mn–Si-Based Alloys—from Shape-Memory to Seismic Response Control
〈著者名〉
Takahiro Sawaguchi,
Tadakatsu Maruyama,
Hiroaki Otsuka, Atsumichi Kushibe, Yasuhiko Inoue, Kaneaki Tsuzaki.
〈掲載誌名〉
MATERIALS TRANSACTIONS,Vol.57,No.3(2016)pp.283 to 293
「日経ビジネス」2020年8月24日号「テクノトレンド」掲載
「日経ビジネス」2020年8月24日号「新素材で建築の限界突破」掲載
「日経ビジネス」2020年8月24日号(日経BP)の、Techno Trend 127「新素材で建築の限界突破」p.64〜65で、物質・材料研究機構と竹中工務店、当社が共同開発したFe-Mn-Si系耐疲労合金と専用の溶接ワイヤにより製造したブレース型ダンパーが、愛知県国際展示場に適用された記事が掲載されました。(2020年3月「日経アーキテクチュア」掲載記事と同様)
「日経アーキテクチュア」/「設計者がザワつく驚異の建築材料」掲載
「日経アーキテクチュア」2020年3月12日号
「設計者がザワつく驚異の建築材料」掲載
「日経アーキテクチュア」2020年3月12日号(日経BP)の、Special Feature「設計者がザワつく驚異の建築材料」p.42〜47、Fe-Mn-Si系耐疲労合金(従来の鋼材の約10倍もの疲労寿命を持つ合金)で、物質・材料研究機構と竹中工務店、当社が共同開発したFe-Mn-Si系耐疲労合金と専用の溶接ワイヤにより製造したブレース型ダンパーが愛知県国際展示場に適用された記事が掲載されました。
「溶接技術」2月号「耐疲労制振ダンパーを実現した新合金・溶接材料開発」掲載
一般社団法人日本溶接協会誌 「溶接技術」第68巻第2号(産報出版株式会社)に「耐疲労制振ダンパーを実現した新合金・溶接材料開発」が掲載されました。
共著者:櫛部淳道、井上泰彦、梅村建次(竹中工務店)
中村照美、澤口孝宏(物質・材料研究機構)
大塚広明、
千葉悠矢(淡路マテリア)
本稿は、芯材にFMS合金圧延材を用いた平鋼断面のブレース型(筋交い型)座屈拘束制振ダンパーとこれを実現するためのコア技術となった耐疲労FMS合金とその専用溶接材料についての解説です。
長尺の大型圧延材の製造が可能になったこと、建築構造用鋼材との溶接が可能になったことにより、汎用性が高いブレース型のバリエーションが加わり、建築・土木・住宅分野など様々な建種、空間プランへの展開が可能となりました。
また、FMS合金は極めて優れた耐疲労特性の他にも優れた低温じん性や耐食性も有しており、疲労が問題とされる様々な産業分野への応用も期待されています。
淡路マテリア 赤萩フランジ合併のご案内
淡路マテリア と 赤萩フランジ は 2020年1月1日 合併しました。
新生 「 淡路マテリア 」 に 引き続きご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。